5月22日 庭のオトシブミ

オトシブミ

5月12日 庭の木に作られている落とし文を発見した。庭でははじめてのことだ。


オトシブミ

5月16日 落とし文をつくったとおぼしき虫が見つかった。どうやらヒメクロオトシブミらしい。雨の降るなかでじっとしている。
葉にはかじった跡があり、小さな糞らしきものがある。どうやらオトシブミは子どもの食べ物と同じものを食べているようだ。
見つかったのは2頭だ。オスメスだろうか。ヒメクロオトシブミが近所にいることはわかっていた。数年前に庭のアジサイにとまっていたのを見た記憶がある。


オトシブミ

5月17日 オトシブミが葉を巻いていた。はじめに葉の元のほうに切り目を入れ、葉の真ん中の脈に沿って折り目をつける。


オトシブミ

続いて葉の先のほうから巻いていく。生きもの地球紀行で見た通りの手順だった。


オトシブミ

この個体は完成した落とし文を切って落とした。枝に残すときと落とすときがある。


オトシブミ

5月22日 今日はオトシブミの姿がなかった。毎日いたところをみると、しばらく定着する習性があるのかもしれない。
葉にかじり痕と落とし文が残されている。じつはこの木は雑草だ。どうやら隣家の木からこぼれた種からの実生だ。名前は知らない。


オトシブミ

オトシブミは欲しい虫で、毎シーズンその気になって探していた。こいつは庭のエノキにできた落とし文っぽいもの。オトシブミが巻いたものではなく病気かなにかの異常らしい。念のために葉を開いてチェックしたけど卵は入ってなかった。



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