多摩川にあった元祖謎の草を彷彿とさせる光景があった。場所は、境川にある下水処理場からちょっと下流の堰堤だ。
流れ落ちる水のカーテンの陰に緑の草。これぞナゾノクサという光景だ。草はオオカワヂシャだ。採集して確かめたわけではないけど、状況証拠からみてオオカワヂシャに間違いないだろう。
オオカワヂシャは根張りが弱いので、水滴る堰堤の壁では生育しづらいはずだ。境川には堰堤もオオカワヂシャも多いが、この光景は珍しい。なんらかの好条件が整っているはずだ。
ナゾノクサを追いはじめたころ、多摩川ではオオカワヂシャが見つからなかった。オオカワヂシャで既視感を得て懐かしさがこみあげる。
2025.2.17