荻野川では、可動式の堰堤がずいぶんと多い。2006年に見つけた堰堤の少し上流の堰堤でまた謎の草を見つけた。農業用に春から夏にかけて水がせき止められて堰堤が水浸しにならないことが謎の草の定着に好条件をもたらすのかもしれない。前回のものはカラムシであったが、こちらのものはどうやら最初に多摩川で見つけた植物らしい。一時期はオニナルコスゲなどと見当違いの草をもってきたあいつである。
2008.3.30