集中豪雨の翌朝
洪水
その36 大水が出て

8月14日の集中豪雨で多摩川は大増水した。写真の中でも橋げたや取水施設のコンクリートの壁に最高水位の記録の泥がこびりついて残っている。河原の草も根こそぎ流れてきたものがいろいろな所に引っ掛かっている。当初はこうした大水のときに流下してきた草が堰堤に掛かって謎の草になるのだと予想していた。そのことを確認するチャンスなのでしばらく注意していた。

ところが、大水の日以来3週間経っても堰堤は下げられたままだ。もし引っ掛かっていたとしても、草は枯れきっているだろう。実生のものが育っていたとしても枯れてしまっただろう。定着の謎解明はまた出直しだ。

99.9.8

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