●積乱雲の観察

●三浦半島から丹沢方面 3:06PM
7月24日三浦半島の荒崎海岸に遊びに行った。午後には丹沢や富士山に巨大な積乱雲が発達したので観察した。連続写真は左の画面右にある雄大積雲のもの。後方にはすでに発達しきった積乱雲がある。
3:12PM
3:15PM
3:18PM
3:23PM

3:31PM

3:56PM

4:12PM
3時6分から15分にかけ、わずか10分程度で高度3000メートルから10000メートルまで吹き上がっていく。すさまじい上昇だ。完全に吹き上がった雲頂は水平方向にひろがり、いわゆるかなとこ雲ができあがる。かなとこ雲ができはじめて15分ほどで、きれいなハッタケ(キノコ)のようになった(3:31PM)。このときすでに前方には次の積乱雲ができはじめている。丹沢では激しい雷雨になっていることだろう。かなとこ雲ができあがると雲頂はしだいに崩れ、巻雲となっていく。巻雲の寿命は長い。日暮れまで消えずに残った。