6月の鳥
キジ ムクドリ スズメ コサギ カワラヒワ ツバメ キジバト オオヨシキリ
6月には多摩川の鳥たちは繁殖のシーズン盛りだ。キジは河川敷の花壇で卵を抱いていた。卵は9個あって無事に孵化した。その後、母子の姿を探したが見つかっていない。
同じ花壇でスズメやカワラヒワが草の実を食べる。多摩川ではそれほどスズメがめだたない。近所に水田が少ないからだろうか。
ちょうどツバメのヒナが巣立ったばかり。3羽のヒナが芝に伏せている。あまり人を恐れず3メートルぐらいまで容易に近づける。親はしきりにヒナの近くを飛び回り、虫をとる。虫が集まると飛びながらヒナに空中給餌する。
オオヨシキリは今の季節うるさいぐらいに鳴いている。一個体のエリアは半径百メートルぐらいか。写真のオオヨシキリはこの一カ月ほど同じ枝でさえずっているような記憶がある。同一個体なのだろうか。
このほかにも、ドバト、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ゴイサギ、カルガモ、アマサギ、カワウなどがよく見つかる。