2月20日 冬の入道雲の観察

1●午後、東京湾に入道雲が発生

2●発達がいまいちだ

3●日没に消滅
川崎方面では冬の間はビジュアル系の雲はあまり見られない。天気が崩れる前に、高積雲なんかのきれいなのが出ることがあるが、まれだ。20日(土)には珍しく入道雲がわいた。朝から快晴だったので東京方面に上昇気流が発生したのだろうか。位置からすると東京湾の上あたりだろう。雲の発生は午後4時頃で、あまり大きくはならなかった。高さも2000メートル程度だろう。それ以上高くなることもなく日没ごろには完全に消滅した。


4●都心の上空の入道雲

5●日没に消滅
一方、東京都心部の上空にも提のように入道雲が並んでいた。こちらの方は距離が近いためか形こそぼんやりしているが、勢いは強かった。日没ごろには上空の強い風に流され、美しい巻雲や高積雲となって消えた。