11/18 晩秋の虫たち

11月も半ばになると夏を謳歌した虫たちの姿もめっきり少なくなる。小春日和、草むらをゆっくり歩いて、動くものの気配をさぐってみる。枝先でトンボがひなたぼっこを楽しんでいる。足もとにカマキリが這いつくばっている。視線をおとして探さないとみのがしてしまうところだ。レンズを目一杯近づけて撮影しても動かない。まなこすら動かさない。逃げるだけの力もないのか、命の終焉をひかえ満ち足りた心持ちにあるのか。


まだまだ元気なのはミツバチやテントウムシ。
そういえば、去年はこのころずいぶんナミテントウを見かけたものだ。なぜか今年はナナホシテントウばっかりだ。テントウムシにも消長があるんだろうか。