初秋のヒメムカシヨモギ

多摩川の河原のヒメムカシヨモギが満開で、
たくさんの虫を集めていた。
花は地味で臭いも余り感じないのだが、
蜜は出るものらしい。
ヒメムカシヨモギの花。草の形は
オオアレチノギクに似ているけれども、
この舌状花があるのがヒメムカシヨモギの
特徴らしい。オオアレチノギクは花が見えない。
この花の直径は5ミリほどで小さい。
咲き終わると綿毛のようになる。
左から、ヒラタアブ・ハエ・ハナアブ・ハチ
花に来るのは、ハチ、ハエ、アブの類が多い。
左から、モンキチョウ・ヒメアカタテハ・セセリチョウ
チョウの類も多い。このほか非常に小型のガもたくさん来る。
集まった虫をカマキリがとらえた。獲物はアブだった。