11月23日 マント群落のテントウムシ

から
●ぬけがら
成虫
●成虫
14日に見つけたセイタカアワダチソウの葉っぱについていたテントウムシのサナギが羽化していた。すぐそばにテントウムシの成虫がいた。ただし、この成虫がご本尊かどうかは不明。


マント群落
●マント群落
集合
●テントウムシが集まっている
一方、多摩川の河原にはクズなどのツル植物のマント群落がある。11月の今は半分枯れている。入っていくと、ときどき踏み抜いたり、ツルに足がひっかかったりで、不愉快きわまりない。このマント群落の一角にやたらとテントウムシが集まっている所を発見した。広さは2平方メートルぐらいで、その中に100匹ぐらいはいた。えさになりそうなカイガラムシ、アブラムシは見あたらなかった。


幼虫成虫
●幼虫と成虫
成虫
●成虫
調べてみると、テントウムシは終齢幼虫から成虫までのステージがそろっていた。成虫は単独のようだが、幼虫が集まる傾向にある。サナギになるときに集まる習性でもあるのだろうか。


前蛹 ●幼虫から成虫までのステージ
画面右2つが幼虫。左2つがサナギ。中央の白いのがちょうどサナギになる途中のもの。一度垂直に立ってから脱皮してサナギになるらしい