新道大橋の上流に鯉
鯉
その67 鯉は無実

新道大橋の少し上流で鯉を見つけた。この場所は春先に境川でもっともオオカワヂシャが多かったところだ。
じつは境川ではオオカワヂシャと鯉のセットは目撃したことがなく、もしかしたら、鯉が新芽を食べてしまうことが境川でオオカワヂシャが限定的になっている原因ではないかと考えていた。
ところが、鶴見川での観察や4月の2mの増水後に半分以上のオオカワヂシャが消失したことから、鯉は無罪の可能性が大だった。そして本日めでたく鯉の姿が確認できた。腹をこするぐらい浅い場所で鯉が正常な生活を送るのは困難なところではあるが、私の目にとまるぐらいであるから、この場所では鯉が普通に泳ぎ回っていることになる。ひとまずこれで鯉は無罪放免にしよう。

2017.5.4

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